言葉では否定していても、体が肯定してしまう。それが一番よく出るのが頷く行動である。
参考:宝塚歌劇団の記者会見
笑っていた宝塚記者会見④頷いちゃったのね~
アメリカで、印象分析をする人たちはボディーランゲージアナリスト、ボディーランゲージスペシャリストなどという。さまざまな分析士がおり私もその類の一人ではあるが、この世界で言われているのは「嘘」と断定する動きはない、という点である。
このことについては以前もお伝えしているかもしれないが、鼻をこする、目が泳ぐ、というのも嘘をついている証拠として捉える人もいるがそうではない。
しかし、前後の脈絡から、これは「黒」だな、と思える行動がある。
それは発言した内容と行動が不一致な時だ。
例えば、「盗んでいないよ」と言いながら頷くといった場合は盗むんだ可能性が高い。なぜなら普通は盗んでいないなら、否定の意味をもたらす行動、首を横に振るものである。頷いてしまうのは、”盗んだ”=はい!、という肯定、同意という意味を持つ動作を無意識してしまうのだ。
疑いを持たれたくないなら、否定している時は首を横に振り否定にするのが良い。
つまり言葉とボディーランゲージは比例させてあげるのが良い。
では、下記の動画、記者の質問に対して縦に首を振っている意味はなんだと思いますか?
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動画:15:08~15:18
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