Q:新木さんは元から人前で話をしたり、周りの人と仲良くなるのが得意でしたか?
《新木からのお返事》
お話をするのは好きでしたが、周りの人と仲良くなるのが得意だったかというと、あまりそうではなかったですね。
今も周りの人と仲良くなるのが得意なのかは分かりませんが、お話をする事に対しては躊躇せずできるようにはなっています。
以前は、自分の話したい事以外は何を話せばいいのかが良く分かりませんでした。しかし、いろんな人のボディーランゲージ(非言語コミュニケーション)を読むようになると、どうしてそのようなボディーランゲージが出てくるのかが気になり始めました。ボディーランゲージや非言語コミュニケーションにはその人の生活環境や経験などなどが重なり出てくるのです。そうすると、この人はどんな人生、経験をしてきた人なのか、人に興味が湧くようになりました。誰一人として同じような人生を歩んでいないので、そのお話を聞くのが楽しくなりました。なので、その人を知る、そんな会話が最近では誰とでもできるようになりましたね。
そして人前で話すのが好きか。これももしかしたらあまり意識をしたことがありませんでしたが、人前で話したいと思う時は、常にそこには伝えたい事がありました。これってみんなに教えたらきっと為になる!小学校三年生の時に、図書室で見た月の満ち欠けの写真がすごすぎて、これをみんなに見せたい!と思い図書の先生にお願いをしてコピーをしてもらいました。そして、なが~い月の満ち欠けの用紙を繋げ、担任人の先生に発表をさせてほしいとお願いをしたのを覚えています。伝えたい!そんな気持ちがあったので、伝えるのが上手い下手などは小さいときは気にしたことがありませんでした。
今というと、やはり同じ用意「伝えたい!」という気持ちがあるので、講師として登壇させて頂いていますが、ここはやはり伝わるようにと、何度も練習したりし、緊張をしながらお話をさせて頂いております!
*このコラムは女子大学にて講義した際のアンケートに書かれていた質問に対してお答えしています。
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